腕時計をつけてる男性の割合は?いくらの時計を着用している?成人男性500名を対象に腕時計の使用に関するアンケートを実施
FIRSTCLASS-ファーストクラス-では、男性500名を対象とした「腕時計の所有や着用」に関するアンケートを実施しました。
若者の腕時計離れなどもメディアで報じられている現代ですが、具体的に腕時計を着用している人の割合や、スマートウォッチの利用割合など、気になる点を調査しました。
弊社がブランド品の買取サービスである以上、興味がある腕時計ブランドに関する調査も実施しました。
是非チェックしてみてください。
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調査の概要
腕時計の利用に関する意識調査アンケート
調査方法:インターネットアンケート
調査対象者:18歳以上の男性500名
腕時計の所有率は94%以上
500人中471人がなんらかの腕時計を所有していると回答しました。
一切持っていないという人は、全体の約6%と低い数値となり、ほとんどの男性は何かしら腕時計を所有していることがわかりました。
年齢別の所有割合
年齢別で見ると、18歳〜49歳までの数値にほぼばらつきはなく、50歳以上の数値だけやや下がりましたが、そこまで年齢による差はありませんでした。
年齢層が高くなるにつれ、スマートウォッチなどの普及率は下がることが予想されるため、その点が多少影響しているかもしれません。
腕時計のシェアは「電池式(クォーツ)」がトップ
腕時計を所有していると答えた方(470名)を対象に、所有している腕時計の種類についてご回答いただきました。
所有率に関しては以下です。
- 電池式(クォーツ):80.8%
- 機械式(自動巻き、手巻き):44.8%
- スマートウォッチ40.8%
電池式の腕時計がトップとなり、スマートウォッチは普及しているとはいえ、一般的な腕時計よりも、シェア率は下がる結果となりました。
日常的(週5日以上)に腕時計を着用している人は73.6%
腕時計を所有している場合は、およそ73%もの人が日常的に腕時計を着用していることがわかりました。
年齢別の着用頻度
年代別で見ると、18歳〜29歳、50歳以上になると若干着用率が下がっています。
30歳〜49歳のマス層では、4人中3人は日常的に腕時計を着用していると回答しています。
着用頻度が高いのは電池式腕時計
所有率と同じく、もっとも着用されているのは電池式(クォーツ)という結果となりました。
スマートウォッチや機械式も所有している方は多いですが、日常的に着用するのは電池式の腕時計が多いです。
日常的に着用している腕時計の価格帯は5万円〜10万円がもっとも多い
価格帯に関する調査では、最多だったのが「5万円以上10万円未満」でした。
次いで「10万円以上30万円未満」といった回答が多く、「1万円以上3万円未満」と続きました。価格帯はやや高額なものと、比較的安価なもので二極化されています。
選択肢には300万円以上という候補がありましたが該当者は0でした。100万円以上と回答した方は「1名」でした。
高級時計はオワコンとも言われますが、現実的に100万円以上の腕時計を日頃から着用している方は少ないという結果となりました。
腕時計に求めるものは「デザインのよさ」が最多得票を獲得
腕時計に求めるものは、「デザインの良さ」がもっとも多く、「機能性・見やすさ」「価格の安さ」「着用感・軽さ」などが続き、デザイン性に加えて実用性が求められていました。
「リセールバリュー」「ステータス性」「豪華な素材」といった高級時計に求められる要素は、一般的に求める人の割合が少なかったです。
機会があれば購入したい高級時計は「ロレックス」がダントツ一位
最後に、回答していただいた方500名に「今後機会があれば購入したいと思える高級時計ブランド」について聞いてみました。(※複数回答可)
- ROLEX(ロレックス):250票
- OMEGA(オメガ):171票
- Cartier(カルティエ):77票
- BVLGARI(ブルガリ):77票
- PANELAI(パネライ):21票
- PatekPhilippe(パテック・フィリップ):43票
- AUDEMARS PIGUET(オーデマピゲ):34票
- VACHERON CONSTANTIN(ヴァシュロン コンスタンタン):16票
- RICHARD MILLE(リシャールミル):4票
- FRANCK MULLER(フランクミュラー):42票
- BREITLING(ブライトリング):14票
- HUBLOT(ウブロ):62票
- BREGUET(ブレゲ):3票
- Grand Seiko(グランドセイコー)67票
- 高級時計に一切興味なし:90票
イメージや認知度が大きく順位に影響することが予想されましたが、「ROLEX(ロレックス)」が250票を獲得し、ダントツで一位という結果となりました。
続いて「OMEGA(オメガ)」が171票を獲得、「Cartier(カルティエ)」「BVGARI(ブルガリ)」「GS(グランドセイコー)」「HUBLOT(ウブロ)」と続きました。
反対に「高級時計に一切興味がない」と答えた方は90名となっていて、一定層高級時計に興味がない人がいることもわかりました。
アンケート調査を終えて
一般男性に向けた腕時計に関するアンケート調査を実施し、年代別データも拾いましたが、年代別によって著しく回答が異なるということも少なく感じました。
普段から高級時計を着用している割合はやはり低いものの、腕時計自体はまだまだ需要が高いものだと思います。
FIRSTCLASS-ファーストクラス-では、こうしたアンケート調査や、ブランド品に関するユニークな記事を公開しています。
是非そのほかの記事もご覧いただき、ご意見などもお気軽にいただけますと幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
この記事を監修した人
代表取締役
小林嶺