バーキンの買取実績一覧

過去のバーキン買取実績を「サイズ」「カラー」「素材」「金具の色」「製造年」など条件を選択して検索することができます。珍しいバーキンのモデル名やフリーワードでの検索も可能です。

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270の買取実績を表示

買取価格が高いバーキンの傾向を解説

人気のバーキンは定価を大きく上回る
人気のバーキンは定価を大きく上回る

バーキンはモデルによって買取価格が大きく変わります。

「サイズ」「色」「素材」「年式」によって買取価格が決まり、定価は同じでも中古市場で人気の高い色や素材ほど高値でお買取できます。


現在の定価は下記となっていますが、定価以上で売却できるモデルも多いです。

サイズ国内定価(※2024年6月現在、トゴ素材)
バーキン251,738,000円
バーキン301,903,000円
バーキン352,068,000円
バーキン402,222,000円

人気の傾向としては、定番のカラーで使いやすい素材であることや、希少性の高いモデルであることが重要となってきます。

カラーの人気傾向

人気の高いグレー系のバーキン
人気の高いグレー系のバーキン

バーキンはカラーバリエーションが豊富で、色によって買取価格が大きく変わります。安定して高値がつきやすい人気カラーは「エルメスの定番色」とされるものです。

  • ブラック
  • エトゥープ
  • エタン
  • ゴールド

これらはシンプルなカラーのため流行にとらわれず中古需要が高く、鮮やかなカラーなどと比較し買取価格が高い傾向にあります。

それ以外にも下記のようなシンプルなカラーは、シーンを選ばず持てるバーキンという点から中古需要が高いため、買取相場も高いです。

  • グレー系(トゥルティエールグレー・グリアスファルト・グラファイト・グリメイヤーなど)
  •  ホワイトベージュ系(クレ・ベトン・ナタ・トレンチなど)
  •  ダークブルー・グリーン系(ブルーニュイ・ブルーインディゴ・ヴェールシプレ・ヴェールアマンド)

反対にシーンを選ぶ鮮やかなカラーや、好みが分かれる奇抜なカラーのバーキンは買取相場が低い傾向にあります。

鮮やかならカラーでも、流行によって相場が高騰する例もありますが、短期的に相場が高騰するだけで、安定して高値がつきやすいカラーはありません。

現在「モーヴシルベストル」「ジョーヌプッサン」など、明るめのパステルカラーは高くご評価できるものもありますが、基本的には“シンプルなカラーの方が買取価格が高いです。

小型サイズのバーキンが人気

買取価格が高い小型のバーキン25
買取価格が高い小型のバーキン25

バーキンのサイズは一般的に「25cm」「30cm」「35cm」の3サイズ展開となっています。(※40cm以上サイズは主にメンズ向けのバーキンで生産数も少ない)

定価はサイズが大きいものほど高くなりますが、中古市場では小さいサイズほど需要があり買取価格も高いという逆転現象が起きています。

現在はもっとも小型なバーキン25の人気が高く、新品の買取相場は200万円〜300万円前後と定価を大きく上回っています。

バーキン30も定番サイズとして人気を保っていますが、バーキン35は需要が少なく買取価格も定価を割ることが多いです。

買取価格がもっとも高いサイズはバーキン25、次いでバーキン30、一番安いのがバーキン35となります。

サイズごとの詳しい買取価格は、下記項目でも解説しています。

傷つきにくい「トゴ」「トリヨン」素材が人気

定番のトゴ素材の人気が高い
定番のトゴ素材の人気が高い

バーキンは素材のバリエーションも豊富で、素材によって人気に差があります。

現行品として生産されている素材だけでも、以下のような種類があります。

  • ヴォークリスぺトゴ(トゴ)
  • トリヨンクレマンス
  • トリヨンノビーヨ
  • シェーブル
  • ヴォーエプソン(エプソン)
  • ヴォースイフト(スイフト)

人気の傾向しては、トゴやトリヨンクレマンスのような目が粗く、柔らかいカジュアルな素材の人気が高いです。

スムースレザーやカーフ系のレザーよりも目があるタイプのレザー方が、傷が目立ちにくいことなどから中古需要が高くなっています。

素材に関しては、廃盤となったものも多く、現行ではない素材のバーキンは買取価格が下がる傾向にあります。

中古市場には「アルデンヌ」「クシュベル」「フィヨルド」などといった古い素材も多く流通していますが、現行素材と比較すると買取相場が下がる要因となってしまいます。

金具の色の違いによる金額差

ゴールド金具の方が人気が高い
ゴールド金具の方が人気が高い

バーキンは金具の色に「ゴールド」と「シルバー(パラジウム)」の主に二種類の展開があります。(※近年はローズゴールドやシャンパンゴールドも展開)

生産数としては、シルバー金具のモデルの方がやや多い印象ですが、中古市場ではゴールド金具のバーキンの方が人気があります。

金額差はモデルによりますが、平均するとゴールド金具のバーキンの方がシルバー金具より5万円〜10万円ほど高くお買取することができます。

製造年が新しいモデルほど高い

バーキンの製造刻印の位置
新しめのバーキンはサイド部分シリアル刻印がある

バーキンは本体に「シリアルナンバー」が刻印されており、そこから製造年を判別することができます。

そのため製造年が新しいバーキンほど買取価格が高いです。

サイズや色、素材などの他の条件が全く同じでも、製造年が異なると買取価格も変わってきます。

昨年製造されたバーキンと10年前に製造されたバーキンでは、それだけで買取価格が数十万円以上変わります。

限定バーキン・希少バーキンはプレミア価格になっている場合もある

クロコ素材など特別なバーキンはより高額でお買取可能
クロコ素材など特別なバーキンはより高額でお買取可能

限定品のバーキンや、現在では生産されていない珍しい素材のバーキンは、大幅なプレミア価格が付いている場合があります。

近年は珍しいバーキンの買取相場が大きく高騰している傾向にあり、数年前と比較して買取価格が倍以上になっているアイテムも多いです。

ファーストクラスでは、珍しいバーキンの買取事例も公開しているため、是非チェックしてみてください。

買取価格に大きく影響するバーキンの状態ランク

状態ランクの評価によって金額が大きく変わります
状態ランクの評価によって金額が大きく変わります

バーキンの買取価格は「状態ランク」によっても大きく変わります。

ファーストクラスでは、中古バーキンを「本体の傷や汚れ」「型崩れ」「臭い」など、様々な項目を総合的に判断し、下記の状態ランクとしてご評価しています。

  • SAランク(未使用保管品・傷なし)
  • Aランク(中古極美品・ほぼ傷なし)
  • ABランク(中古美品・目立った傷なし)
  • Bランク(中古品・傷や汚れ使用感あり)
  • BCランク(中古品・傷や汚れかなりあり)
  • Cランク(中古品・大きく難あり)

モデルにはよりますが、おおよそバーキンはランクが一つ下がるだけで、20万円前後買取価格が下がります。

他のブランドバッグと比較し中古バーキンは需要が高いため、ある程度ボロボロでも値段は付きますが、綺麗な品物であればあるほど高く買取することが可能です。

状態ランクによる角スレの比較

判断基準は数多くありますが、もっともわかりやすい「角擦れ」についての参考例をご紹介します。

実際のお写真を参考にしてみてください。

Aランク相当の傷

Aランク相当の角スレ
Aランク相当の角スレ

ほぼ傷や汚れがない状態が「Aランク」のご評価となります。

2〜3回程度のごくわずかな使用、かなり気を遣って丁寧にご使用していれば、Aランクのご評価となる可能性がありますが、一般的に何度も使用してしまうとAランクとご評価することは難しいです。

ABランク相当の傷

ABランク相当の角スレ
ABランク相当の角スレ

わずかに擦れ傷がある程度であれば、「ABランク」のご評価となるケースが多いです。角擦れ以外にもほとんど傷がないことが条件です。

大事にお使いになられていたバーキンであれば、古い品物でも十分可能なご評価となります。ファーストクラスでお買取させていただくバーキンはABランクのご評価が一番多いです。

Bランク相当の傷

Bランク相当の角スレ
Bランク相当の角スレ

ある程度使用感が目立つ印象になると「Bランク」以下のご評価となります。

角擦れや全体的な使用感で総合的にご評価させていただいておりますが、“一般的に傷や汚れが見られる品”はBランクとなってしまいます。

BCランク相当の傷

BCランク相当の角スレ
BCランク相当の角スレ

角に擦れ傷が多く、バッグ本体の色が擦れて落ちてしまい白くなっています。

広範囲に擦れ傷や使用感が見られると、「BCランク」以下のご評価となるケースが多いです。ここまで来るとかなり中古需要が少なくなり、バーキンといえど高値でお買取するのは難しい状態となります。

状態ランクごとの金額差の目安

大まかな目安にはなりますが、バーキンは状態ランクが一つ変わると買取価格が20万円以上変わります。

Aランクであれば買取価格が「120万円」のバーキンでも、BCランクになると60万円以下となります。

モデルや色ごとの詳しい買取価格については、ファーストクラスの実際のバーキン買取事例をご参照いただき、状態ランクの表記にもご注意ください。

金額に影響する付属品を知る

バーキンの査定に影響するカデナとクロシェット
バーキンの査定に影響するカデナとクロシェット

バーキンの買取査定では、付属品の有無は買取価格に影響します。

難しいことはありませんが、買取査定の前に以下のポイントにご注意ください。

カデナとクロシェットは減額対象となる

バーキンの査定で重要な付属品は「カデナ」「クロシェット」です。

これらが欠品してしまうと、5万円以上の減額となる場合があります。

カデナに付属する鍵(※クロシェットの中に収納されている)は、カデナ一個に対して2本あります。カデナ本体・キー2本・クロシェットが揃い完品となります。

その他の付属品は査定に影響しません

本体以外の付属品「箱」「保存袋」「レインカバー」等は、基本的にファーストクラスでは査定対象外とさせていただいております。

ただし新品のご評価をする場合や、限定品のバーキン(ソーブラックなど)で付属品単体でも価値があると判断した場合は例外です。

一般的な中古バーキンの査定においては、カデナとクロシェット以外の付属品の欠品を理由に減額することはありません。

少しでも高く売るためのポイント

バーキンを少しでも高く売るためのポイント
バーキンを少しでも高く売るためのポイント

ファーストクラスでは、お品物の状態やモデルを正確に判断し、最新の市況に基づいた買取価格のご案内をさせていただいております。

査定直前に金額をアップさせるというのは、現実的には難しいです。

しかし、少しでも高く売るための知識として今後知っておくと便利なポイントをご紹介します。

年式が新しいうちに売却する

エルメスのレザー製品は、本体に刻印されているシリアルナンバーから、いつごろ製造された品か判別できます。

そのためバーキンは年式が古くなればなるほど、買取価格が下がっていきます。

その年だけ限定販売されたモデルなどでない限り、使わずに置いておいても製造年が古いというだけで買取相場は下がっていき、最新の刻印のバーキンが常にもっとも買取価格の高いです。

サイズや色が同条件のバーキンでも、直近3年以内に製造された品と、10年以上前に製造された品では100万円以上の差が出るケースもあり、長年保管しておくことにはリスクが伴います。

近年は定価も上昇しており、全体的なバーキンの相場は右肩上がりで高騰していますが、基本的に古くなればなるほど買取価格は落ちる傾向にあります。

ゴミやホコリを取り除く

買取査定の前には、ゴミやホコリなどを取り除いておいていただくこともおすすめいたします。

実際その程度で綺麗にできるものは、すぐに落とすことができる可能性が高く、状態の評価に直接的に影響することは少ないです。

ですが、私たちは査定の際、お品物を丁寧に扱うよう心がけています。その場でゴミを取り除いたりといったバッグを傷つける可能性のあることはいたしません。

あくまで現状でのご評価をさせていただきます。

そのため、査定の段階では「落とせる汚れかどうか」が判別しづらいことも少なからずあります。

ご面倒ではありますが、事前に落とせるゴミや汚れは落としておいていただくことが、より適切なお査定につながります。

バーキンの買取価格が大きく高騰しています

バーキンを少しでも高く売るためのコツ
バーキンを少しでも高く売るためのコツ

バーキンは国内市場だけでなく、全世界のトレンドによって買取相場も大きく変動します。

国内の小売市場でも海外バイヤーの買い付けは多く、為替の動向などもバーキンの買取相場に影響を与え、実際には海外の市況をベースに相場が形成されている傾向にあります。

ここ一年くらいの主な動きとして、人気の「バーキン25」「バーキン30」サイズ、特にエトゥープやブラック、ゴールドなどの定番色に関しては、過去一番高い相場です。

それに伴い中古品の相場も少しずつ上昇しているため、バーキンの買取相場自体はかなり高水準です。

人気モデルとそうでないモデルの金額差が広がる

バーキンの買取相場に関しては、定価の上昇などもあり、長い期間で見ると全体的に右肩上がりの傾向にあります。

特にバーキン25の人気色は、新品買取価格が300万円以上に達するモデルも出ており、ここまで高くなったことは過去ありません。

その反面で、バーキン25でも人気の低いカラーや素材となると、新品でも200万円ほどになるケースもあり、全体の相場が高くなった分、モデルにる金額差も大きくなっています。

この傾向は中古品でも共通していて、人気の高いサイズや色であれば、使っていても定価以上でお買取できる事例が増えつつありますが、色や素材によって大幅に下がるというケースも多いです。

長期的に見れば資産価値の高いバーキン

バーキンは長期的に見ると安定して右肩上がりの傾向にあります。

通常のモデルは製造年が古くなるリスクを考慮しなくてはなりませんが、限定品のモデルや希少なモデルは高騰し続けているアイテムも多いです。

いずれにせよブランドバッグの中では、バーキン以上にリセールバリューに優れたアイテムはありません。

近年は国内だけでなく海外需要も高まっているため、相場の変動もかなり激しくなりつつあります。

長期的に見て、ブランドバッグの歴史の中でバーキン以上のステータスを持つバッグは生まれていないこともあり、今後資産価値が暴落することは考え難いです。

ファーストクラスでは常に最新の相場情報を収集しています

最新相場でバーキンを高価買取いたします
最新相場でバーキンを高価買取いたします

ファーストクラスでは過去の実績だけでなく、様々な市場に目を通し適時適正で最大のバーキンの買取価格はいくらなのかという点を追求しています。

相場が変動する以上、売却の最適なタイミングのご案内は難しいものの、その時々で最適な買取価格の提示を努めております。

公開している過去の買取実績だけではなく、より詳細で具体的なバーキンの買取価格を知りたいという方は、是非お電話やLINEにてお気軽にご相談ください。

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