バーキンはボロボロでも高く売れる!?状態の悪いバーキンのリアルな買取価格を解説

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FIRSTCLASS-ファーストクラス-は、「HERMES(エルメス)」のバーキンに特に力を入れてお買取させていただいております。

新品や状態の良い品物は、定価以上で売却できるケースも増えており、バーキンの相場は全体的に上昇傾向にあります。

高額なバーキンは、状態の良し悪しが査定に大きく影響することは事実です。

ですが、状態が悪いバーキンでも海外市場では需要が多く、海外にも販路を持つファーストクラスでは、ボロボロのバーキンも状態に応じて正しくご評価させていただきます。

“ボロボロの状態でいくらで売れるのか?”を具体的に解説しているお店は少ないため、今回は実際の買取事例を交えて解説していきます。

FIRSTCLASS-ファーストクラス-のバーキン買取

バーキンのボロボロってどれくらいのランクのことを言うの?

様々な条件を考慮し状態を評価しています
様々な条件を考慮し状態を評価しています

状態の判断は見る人によって個人差があり、人によっては“かなり状態が悪い”と思ってる品でも、人によっては“壊れていないんだから全然まだまだ使える”となったりすると思います。

ですが、買取査定においては個人差があってはなりません。

ファーストクラスでは統一した基準として「状態ランク」をご評価させていただいております。

バーキンにおける状態が悪い=BランクおよびBCランクとお考えください。

状態評価Bランク以下の基準

ファーストクラスでは、状態ランクを以下のようにご評価しております。

  • Nランク:新品未使用
  • SAランク:未使用品(刻印が古いなど)
  • Aランク:中古品だがほぼ傷なし
  • ABランク:小傷はあるが、全体的に美品の中古品
  • Bランク:傷や使用感があるが、使用可能な中古品
  • BCランク:傷や使用感がかなり多い中古品
  • Cランク:破損していたり使用に難がある中古品

Bランク=やや状態が悪い、BCランク=ボロボロの状態、くらいにイメージしていただければと思います。

バーキンの場合、Cランクのご評価になることは破損箇所がない限りはほぼありません。

実際のバーキンの買取事例は、こちらのページにてランクを記載した上で、まとめて掲載していますのでチェックしてみてください。

バーキンの買取実績一覧

ボロボロの基準について

状態が悪いと判断されるバーキンの実例
状態が悪いと判断されるバーキンの実例

状態ランクの評価は、あくまで総合的な観点から判断させていただきます。

BCランク以下となってしまうバーキンに関しては、主に以下の項目に該当する品です。

  • 小傷が極めて多い
  • 角がかなり擦れている
  • ハンドルが黒ずんでいる
  • コバが割れて傷んでいる
  • 内側が汚れている
  • 破損がある

総合的にこれらに多く該当する場合、BCランク以下のご評価となります。

部分的もしくはいずれも軽微な場合には、Bランクのご評価となることが予想されます。

状態の悪いバーキンの買取価格の目安

バーキンはサイズや色や素材などアイテムによって、そもそも買取価格がかなり変わってきます。

そのため、ファーストクラスで実際にお買取させていただいた実例をもとに、買取価格を解説していきます。

バーキンの人気の傾向などはこちらの記事で詳しく解説しています。

BCランクのバーキンの買取事例

これらは全て「BCランク」とご評価させていただいたバーキンの買取事例となります。

同じBCランクといっても、金額の幅は35万円〜70万円くらいとなります。

製造が古く人気の低いサイズや色の場合、お値段がつきづらい傾向にあります。

Bランクのバーキンの買取事例

Bランクであれば、かなり買取価格も変わります。

アイテムによっては、100万円以上も十分現実的な範囲です。(※BCランクでは難しいです)

BCランクはボロボロの状態といった評価ですが、Bランクは傷や汚れはあってもまだまだ使用可能な範疇ですので、中古需要も格段に上がります。

金額にして「20万円〜30万円」くらい変わってきます。

特に近年人気の高い「バーキン25」であれば、Bランクでも十分に定価以上でお買取できるケースも多いです。

製造刻印が新しいほど状態が悪くても高く売れる

状態が悪い場合でも新しい刻印ほど高く売れます
状態が悪い場合でも新しい刻印ほど高く売れます

バーキンは本体にシリアルナンバーが刻印され、製造年を判別することができます。

そのため、中古市場では新しい製造のバーキンほど高値がつきます。

サイズや色などの条件、そして状態の良し悪し以外にも、古いか新しいかでも買取価格が大きく変わってきます。

状態の悪い品物の場合、寝かせておくよりかは、新しいうちにご売却することもポイントです。

バーキンを修理することによる買取価格への影響

状態が悪い場合メンテナンスした方がお得?
状態が悪い場合メンテナンスした方がお得?

基本的にバーキンは修理はせず、そのままの状態でお査定させていただく方が、高くお買取できる可能性は高いです。

修理が必要になるような状態のバーキンに関しては、ファーストクラスでは修理費用等も計算した上で正しく目利きさせていただいています。

お客様ご自身で修理される場合には、修理費用が高いため、その分を差し引いてもプラスになるというケースは正直少ないです。

正規店メンテナンスはプラスご評価

エルメスのレザー製品は、全て正規店でのメンテナンスサポートを受けることができます。

正規サポートでおこなった「お磨き」などに関しては、査定が下がることはありませんのでご安心ください。

また、ハンドルなどパーツの交換や修理に関しても、正規店で行ったものに関しては何も問題ありません。

ただし、近年エルメスでのメンテナンス費用は高額です。

査定額を上げるためという理由でメンテナンスを受けることは、金額の割に合わない可能性が高いため、おすすめしておりません。

自分で修理および社外の修理サービスは査定が落ちる可能性が高い

正規店以外の修理に関しては、ファーストクラスでは「修理したことがわかってしまう」ケースがほとんどで、査定が下がる可能性が非常に高いです。

綺麗に使用するための、ご自身でのメンテナンスの範囲(レザークリームを塗るなど)であれば金額に影響しませんが、エルメス以外で手を加えてしまったバーキンに関しては、買取価格が大きく下がってしまうためご注意ください。

だからと言って、買取できないということはありませが、修理の程度によって金額が大きく金額が変わってくるため、事前にお問い合わせいただくことをおすすめいたします。

状態が悪いバーキンの価値が上がっています

状態が悪くても高値がつく数少ないバッグ
状態が悪くても高値がつく数少ないバッグ

近年はバーキンの相場が大きく高騰しており、状態の悪いバーキンも高くお買取できる傾向にあります。

具体的には、2〜3年前と比較し、20万円くらいは買取価格の上昇が見込めます。

状態が悪いバーキンには海外需要が高い

現在、定価150万円ほどするバーキンは、どんなにボロボロでも価値がゼロということはありません。

状態の悪いバーキンの場合、国内での需要は低いです。

ですが、発展途上のアジア諸国であったり、エルメスの正規店が少ない国においては、状態の悪い中古のバーキンの需要が高く、国内より高く販売されるケースも多いです。

ファーストクラスでは、主に海外相場をもとにバーキンの買取相場を算出しているため、状態の悪い品物でも高くご評価することができます。

バーキンの価値は年々上昇している

バーキンの市場価値が高騰している背景には、定価の上昇やSNSの普及による人気の拡大が大きく影響しています。

昔から入手しづらいバッグでしたが、ここ数年は人気や知名度も増え、正規店購入のハードルが上がっています。

それに伴い人気のバーキンは、新品のまま売却するだけで、定価のプラス100万円くらいでお買取できるモデルなども増えてきました。

また、相場が上がっているのは新品だけでなく、中古バーキンに関しても同様で、どんなバーキンでも十年前より買取相場が下がっているバーキンはありません。

ボロボロで売れないと感じるバーキンでも、相場が上がったことで、満足いただける金額提示が可能な事例も多いです。

是非お気軽にファーストクラスまでお問い合わせください。

まとめ

バーキンは状態が悪い品物や、たとえボロボロの状態でも高くお買取することが可能です。

全体的な傾向をまとめると以下です。

  • ボロボロの状態(BCランク)だと買取相場は30万円〜70万円前後
  • Bランクの範囲なら100万円以上でのお買取も現実的ライン

状態の悪いバーキンも買取相場が上がっている

正確にはバーキンの査定基準は細かく、どんな風にボロボロなのか、どこの状態が悪いのかによっても買取相場が大きく変わってきます。

FirstClass-ファーストクラス-では、状態の悪いボロボロのバーキンでも、最新の買取相場に応じて適切な金額提示をさせていただきます。

お手元にあるバーキンが“どのくらい値段がつくのかだけでも知りたい”という方もお気軽にご相談いただけますと幸いです。

他にもバーキンの買取価格にまつわる記事を多数公開しております。ぜひチェックしてみてください。

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この記事を監修した人

小林嶺

代表取締役

小林嶺