バーキンの買取価格はここ数年で大幅に上昇しています。コロナウイルスの流行は流通状況に大きな影響を与え中古ブランド品の相場を押し上げる大きな要因となりました。中でもエルメスのバーキンは元々中古市場での需要も高く、定価より高い金額で流通している人気バッグです。また世界的な物価の高騰の波を受け、エルメスも頻繁に価格改定を施行し3年間くらいの間にバーキンの定価が15%ほど上昇していることも相場高騰の一因となっています。人気の高いバーキン25、バーキン30に関しては過去もっとも高い相場となっています。それ以外のモデルでも新品であればほとんどのバーキンが定価以上でのお買取が可能な状況です。一般的なレザーモデルでも大幅に定価を超えるケースも多く、ブラックやエトゥープといった人気カラーは需要が高く極めて高価でのお買取が可能です。相場が高騰した分、色や素材による金額差は広がっており、同じ新品のバーキンでも条件によって100万円以上お買取価格に差が出る場合がございます。相場高騰は新品だけでなく中古品のバーキンも同様となっていて、10年以上前に製造された使用感のあるバーキンでも、人気の高いモデルであれば当時の定価以上でお買取できる例も増えています。バーキンは国内だけでなく海外でのマーケットも盛んなため、日本人が好まないような奇抜なモデルや、過去の珍しいモデルに関してはあっと驚くお買取価格が提示できる場合があります。ファーストクラスではバーキンの買取をより専門的に注力しており、常に最新の市況に応じた金額提示を行っております。ホームページ上でバーキンの買取事例も多数公開しているため是非ご覧ください。
バーキンの買取価格が上昇中
「HERMES(エルメス)」のバーキンは、知名度やステータス性が高いというだけでなく、正規店での購入がとても難しいバッグとしても知られています。
定価で購入するためには、エルメスに顧客として認められ、お店側から案内される必要があります。世界的な人気が広がりつつある現在では、一昔前よりも購入のハードルが高くなっているとも言われています。
バーキンはサイズや色、素材などの組み合わせが豊富で、各モデルによって人気が異なる点が特徴です。
仮に正規店で購入できても、自分が望む「サイズ」「色」「素材」のバーキンが手に入るとは限らないため、中古市場ではより人気の高いモデルほど、高額なプレミア価格で流通しています。
コロナウイルスのパンデミック以降で相場が大幅に高騰
パンデミック以降、バーキン以外も多くのブランド品が高騰しました。
その後の物価高による定価上昇の影響もありますが、パンデミックによって一時的に生産数が減ったことも、中古市場には大きな影響を与えました。
元々生産数が少なく、かつ中古市場で人気の高いバーキンは、数あるブランド品の中でも大幅な高騰が目立ちます。
パンデミック以前と比較すると、バーキン全体で見ても20%〜30%くらいは市場が高騰しています。
中古品も定価以上でお買取できる可能性がある
バーキンは新品状態での高いプレミア価格の印象が強いですが、中古品の需要も高いです。
数年前では考えられませんでしたが、相場の高騰により中古バーキンでも人気モデルであれば、買った金額以上で売れることがあります。
腕時計などと比較し、使用に伴い劣化してしまうバッグでありながら、これほどリセールバリューが高いというのが、“バーキンには資産価値がある”とまで言われる所以です。
高く売れるバーキンの傾向を解説
バーキンの買取価格は、「サイズ」「色」「素材」の組み合わせによって、大きく変わります。
ここでは高く売れるバーキンの組み合わせの傾向をご紹介します。
小さいサイズほど高価買取が可能
現在、バーキンのサイズで一般的に展開されているのは3サイズです。
- バーキン25(幅25cm)
- バーキン30(幅30cm)
- バーキン35(幅35cm)
※バーキン40以上のサイズは主にメンズ向けとして展開されています。
中でも一番小型の「バーキン25」が、中古市場ではもっとも需要が高く、買取価格が高いです。

バーキン25は現行サイズの中で、一番最後に登場したモデルです。(※2004年頃に発売開始)エルメスは近年他のバッグでも、ミニやマイクロ、TPMといった小型サイズの展開に力を入れています。
過去バーキンの人気サイズはトレンドによって変わってきましたが、小型サイズの人気はまだまだ続くのではないかと予想しています。
反対にバーキンのサイズは、大きくなるほど買取相場が下がっていく傾向にあります。
同じ中古のバーキンでサイズ以外が同条件の場合でも、バーキン35とバーキン25は買取価格が100万円以上変わってくることも珍しくありません。
サイズごとの買取価格の相場感などは下記項目でも解説しています。是非チェックして見てください。
バーキンのサイズごとの買取傾向について詳しく見る
ブラックやグレー系なシンプルなカラーは高価買取が可能

中古市場において、鮮やかなビビットカラーのバーキンよりも、シンプルな色味のバーキンの方が人気の傾向にあります。
具体的には“シーンを選ばず持てる色”“初めて購入するバーキンに選ばれやすい色”に高値がつきやすいです。
下記の色は「エルメスの定番色」として人気が高く、バーキンにおいても買取相場が高い色です。
上記以外でも、グレーやベージュ系のカラーは高価買取が可能です。
反対に、ブルーやレッドなど鮮やかな色のバーキンは、定番色と比較し買取相場が下がってしまう傾向にあります。
ただしこれもトレンドによって変わってくるため、あくまで現状での話となります。

現状、定番色以外では、「クレ」「ナタ」「ベトン」などホワイトベージュ系のカラーの需要が高く、買取相場も大きく上昇しています。(※数年前はホワイト系のカラーは値段がつきづらいとされていました)
それ以外には、2022年新色「グリメイヤー」「チャイ」「キャバン」なども流通数が少ないた目、買取相場も高いです。
「定番色」「定番色に似た系統の色」「新色」このあたりが高く売れるカラーとなっています。
バーキンの色別の買取傾向について詳しく見る
傷が目立ちづらいトゴやトリヨンクレマンスの素材は高価買取が可能

バーキンは素材の豊富さも特徴で、古いバーキンは現在使用されていない珍しい素材のモデルなども含めると、数多くの素材で展開されています。
主に、現行品で使われている素材は以下となります。
- ヴォークリスペトゴ(トゴ):雄子牛のレザー。革の目が粗い自然な風合いが特徴
- トリヨンクレマンス:雄成牛のレザー。一見トゴと似ていますがくったりとした重みがあります
- エヴァーカラー:雄子牛のレザー。独特なマット感やスムースで柔らかな質感が特徴
- ヴォーエプソン:雄子牛のレザー。細かなプレス加工が施され目が細かく硬い質感の素材
- ヴォースイフト:雄子牛のレザー。目が細かくカーフレザーのような質感と発色の良さが特徴
- シェーブル:雄山羊のレザー。牛革にはない独特の質感と風合いが特徴
中古市場においては、「トゴ」や「トリヨンクレマンス」など自然な質感のレザー素材がカジュアルシーンでも活躍しやすく、傷が目立ちにくいことから、人気の高い素材となっています。
反対に、「スイフト」や「エヴァーカラー」など、柔らかな特性を持つ繊細な素材は、中古市場では人気が低く買取価格が安くなってしまう傾向にあります。
上記した素材以外にも、廃盤となった昔の定番素材として「アルデンヌ」「クシュベル」「フィヨルド」「ボックスカーフ」などのバーキンも中古市場に多く流通していますが、現行素材と比較すると買取相場が下がってしまいます。
バーキンの高く売れる素材傾向について詳しく見る
シルバー金具よりゴールド金具の買取相場が高い

金具の色は「ゴールド金具」「シルバー金具」の二種類がメインですが、ゴールド金具の方がやや高値がつきやすい傾向にあります。
金額差はモデルによってそれぞれですが、だいたい5万円〜10万円くらい買取価格が変わってきます。
シルバーだから極端に安いということはありませんが、ゴールド金具の方が市場に流通している数も少なく高価買取が可能です。
近年は定番の二種以外にも「シャンパンゴールド」「ローズゴールド」などの金具も展開されていますが、これらはゴールド金具同様に人気が高いです。
製造年が新しいものほど高価買取
もちろん色や素材以外でも、バーキンは状態ランクによって買取価格が大きく変わります。
状態に関して別途下の項目で詳しく解説していますが、バーキンの査定において状態と並び重視されるのが「製造年」です。
エルメスのレザー製品は全て本体にシリアルナンバーが打刻されています。シリアルナンバーのアルファベットから製造年が判別でき、製造年が新しいバーキンほど高値でお買取できます。

同じサイズ、色、素材のバーキンでも買取価格に差が出るのは、状態だけでなく製造年が違うことも要因です。
その年代でのみ生産されていた限定のバーキンを除き、基本的に製造年が古くなればなるほど買取相場は落ちていきます。
希少バーキンはプレミア化している
廃盤となったモデル、限定品の希少なモデルには、近年相場が大幅に高騰したバーキンも多く存在します。
通常のバーキンでさえ近年相場が高騰していますが、珍しいバーキンはさらに驚くような買取価格がご提示できることがあります。
珍しい素材のバーキン

代表的な例は、レザー素材ではなくキャンバス生地やスエード生地などの珍しい素材を用いたバーキンです。
近年相場が上昇しているバーキンの例が以下のモデルです。
- バーキン トワルアッシュ(キャンバス素材のモデル)
- バーキン トワルジーン(デニム素材のモデル)
- バーキン ドブリス(スエード素材のモデル)
- バーキン ヴィブラート(山羊革を折り重ねたモデル)
- バーキン ギリーズ(ステッチ模様が入ったモデル)
- バーキン ダルメシアン(水玉模様のモデル)
これらは以前までは、通常のバーキンとほぼ変わらない相場か、モデルによっては通常のバーキンよりも低く評価されることすらありました。
ですが元々製造が少ないこういった希少モデルは、多くの品物が大幅に高騰しており、中古品でも定価以上でお買取できるケースもかなり多いです。
ファーストクラスでは珍しいバーキンの買取事例も公開しているため、バーキンの買取価格の項目や下記の記事等をチェックしてみてください。
珍しい素材のバーキンについて詳しく見る
限定生産されたバーキン

上記以外でも限定品として発売されたバーキンなど、現在手に入らないモデルは高くお買取できる傾向にあります。
過去の例を挙げると、
- バーキン ソーブラック
- バーキン レインボー
- バーキン 2004年オリンピック限定(ゴールド、シルバー、ブロンズの三色展開)
- バーキン One Two Three and Away We Go
これらコレクションとして発表されたモデルなどの限定品は、高いプレミア価格がついているモデルがほとんどです。
希少なモデルであればあるほど、状態なども査定に大きく影響しますが、いずれの品も数年前と比較し買取価格が大きく上昇しています。
通常のバーキンの価格高騰ばかりが取り上げられがちですが、珍しいバーキンはそれ以上に高騰したモデルも多いです。
希少な限定バーキンについて詳しく見る
形違いのタイニーバーキンやショルダーバーキン

上のようなバーキン以外でも、より小型でミニサイズの「タイニーバーキン」、ショルダーバッグ型に改良された「ショルダーバーキン」など過去に様々な変わったバーキンが生産されていました。
タイニーバーキンは、非常に生産数も少なくコレクターズアイテムとして人気が高いため、買取相場は150万円〜前後とかなり高額になっています。
ショルダーバーキンに関しては、数年前まではかなりお値段が付きづらく買取相場40万円前後が目安でしたが、年々流通数も減ってきており、現在では60万円以上でお買取できるケースも出てきました。
こういったモデルは現行品としては生産されておらず、年々中古市場から数を減らしている傾向にあり、買取相場も上昇しています。
形の違うバーキンモデルについて詳しく見る
クロコやオーストリッチなど特別なバーキンの買取について
バーキンには通常のレザーではなく、爬虫類の革などを使用した「エキゾチックレザー」と呼ばれる特別な素材を用いた高価なモデルがあります。
エキゾチックレザーの中にも種類とランクがあり、人気に応じて通常のバーキンより高くお買取することができます。
- ポロサス(クロコ革)
- ニロティカス(クロコ革)
- アリゲーター(クロコ革)
- リザード(トカゲ革)
- オーストリッチ(ダチョウ革)
この中でもクロコのバーキンは定価がもっとも高く、市場価格も極めて高額です。
それ以外のリザードやオーストリッチに関しても、通常のレザー素材と比較すると価値が高く、古い品物でも100万円以上でお買取できるケースが多いです。
ファーストクラスでは、エキゾチックレザーなど高価なモデルのバーキンも力を入れてお買取させていただいております。
エキゾチックレザーのバーキンの買取について詳しく見る
一部にクロコ素材を用いたバーキンタッチの人気が高い

2018年頃より登場したエキゾチックレザーをフラップやハンドル、クロア部分にのみ使用した「バーキン タッチ」は、通常のクロコのバーキンよりもリセールバリューに優れています。
通常のクロコのバーキンは前面にクロコ素材が使われている分、定価も非常に高額となりどうしても買取相場としては定価以下となってしまうことがほとんどです。
しかしバーキンタッチに関しては、定価も抑えられている反面で、中古需要が高いため新品なら定価以上でお買取することができます。
バーキンタッチの買取について詳しく見る
買取価格が1000万円を超える高額なバーキン

クロコの中でも特別な素材を用いた「バーキン ヒマラヤ」や、金具部分にK18素材を用いてダイヤモンドの装飾がされた「バーキン ダイヤ入り」など、バーキンの中でもより特別なモデルは買取価格が1000万円以上となるケースもあります。
こうした滅多に中古市場でも流通しないバーキンは、中古需要も高く購入時の金額以上で売れるケースもあるほどです。
基本的にバーキンはクロコ素材など高額なモデルはリセールバリューが下がる傾向にありますが、こうしたより特別な一品に関しては年数が経っても値落ちしづらく資産価値が高いです。
超高額なバーキンの買取について詳しく見る
パーソナルオーダーのバーキンの買取について
バーキンの中には、カラーや素材を自由にオーダーして作られた「パーソナルオーダー品」のモデルもあります。
通常の品とは異なり、エルメスのロゴ部分に「馬蹄のマーク」が刻印されていること目印です。
パーソナルオーダー品のバーキンは、手に入れることがとても難しく、エルメスの中でも上位顧客に認められないとオーダーすることはできません。
そのため、中古市場でもパーソナルオーダー品のバーキンは高値で流通しています。

ただし、色や素材の組み合わせが自由のため、個々によって大きく買取価格が異なる傾向にあります。
また近年はオーダーする際にイニシャルの印字が必須となりつつあるため、イニシャルを入れる箇所などによっては大きく減額対象となる場合があります。
その他高値がつきやすい傾向は、通常のバーキンと同じくサイズは小さめでかつ、モノトーン系のシンプルな色味であることが高額査定のポイントです。
通常だと単色のバーキンを、パーソナルオーダーであれば、トリコロールカラーやコンビネーションカラーにすることができます。
人気トレンドに沿った多色使いのバーキンは、極めて高い金額でお買取することができます。
※お客様のプライバシーを考慮しパーソナルオーダーのバーキンは買取実績に掲載しておりません。
バーキンの査定における状態の評価基準
バーキンの査定において、状態の判断はシビアにご評価させていただいております。
バーキンは一点ごとの買取価格が高額となる分、少しの傷や汚れがあるだけでも、買取価格に大きく影響を及ぼします。
ファーストクラスでは、バーキンを以下のような状態ランク付けをしてご評価しています。
- Nランク:新品未使用
- SAランク:新古品、未使用保管品
- Aランク:使用感がほぼない中古品
- ABランク:やや小傷等はあるが、全体的に美品の中古品
- Bランク:傷や使用感があるが、まだまだ使用可能な中古品
- BCランク:傷や使用感がかなり多い中古品
- Cランク:破損していたり使用に難がある中古品
※弊社買取実績では状態ランクも記載しているため、参考にしてみてください。
ただし明確にBランクならこの金額と定めているわけではありませんので、その点はご注意ください。
状態の評価ポイント

バーキンの状態を判断する上での、評価ポイントは主に以下のような箇所です。
- 四角の擦れ傷
- ハンドルの汚れや劣化
- 金具の傷やサビ
- 本体の型崩れ
- 内側の汚れやシミ
これらを全て総合的に判断した上で、状態ランクのご評価をしています。
一番わかりやすいと思われる「四角の擦れ傷」について、ランクの目安を写真と共にご紹介していきます。
Aランク相当の擦れ傷

僅かに白くなっている傷がありますが、この程度の傷しか見られない場合には、中古Aランク相当とご評価できる範囲です。
ABランク相当の擦れ傷

一目で擦れ傷が見られますが、少しの傷と判断できるギリギリのラインです。こういった傷が多いようだと、Bランク以下でのご評価となってしまいますが、この程度の擦れ傷だけであればABランク相当のご評価も可能です。
Bランク相当の擦れ傷

擦れが激しく、革が少しめくれてしまっている状態になると、Bランク以下の評価となる可能性が高いです。小傷が広範囲になっている場合にも、Bランク相当と判断されます。
BCランク以下の擦れ傷

擦れ傷が角だけでなく、広範囲に見られます。このようにかなり傷が目立つ状態となってしまうとBCランク以下でのご評価となる可能性が高いです。
状態による金額差
新品であれば定価以上でお買取できるモデルでも、状態が悪くなれば、買取価格は大きく下がってしまいます。
定番で需要が高い「バーキン30(ブラック・トゴ・SLV金具・T刻印2015年製)」を例に、状態による大まかな金額差の目安は以下となります。
状態ランク |
買取相場 |
Aランク品 |
150万円-180万円前後 |
ABランク品 |
120万円-150万円前後 |
Bランク品 |
80万円-120万円前後 |
BCランク品 |
40万円-80万円前後 |
ABランク以上でご評価できる場合には、定価に近しい金額や定価以上でのお買取が可能です。
傷や汚れが目立つ場合には、状態のご評価に応じて、かなり金額差が出てしまう傾向にあります。
状態はあくまで総合的なご評価になります。角スレがあるから絶対にBランクというわけではなく、そのほかの傷や使用感をすべて考慮した上で、最終的なランクのご評価としています。
また、状態ランクについては絶対的なものではなく、ABランクの中でも綺麗めなABランク、BランクよりのABランクなど、細かく判断した上で弊社では買取価格をご提示しております。
各社状態ランクの基準も異なるため、状態ランクが明記されていても絶対的な目安にはならないことをご了承ください。査定における状態のご評価についても、詳しく差し上げますので、疑問があればお気軽にお申し付けください。
ボロボロでも買取可能なバーキン

バーキンは状態によって、買取価格が大きく変わることがお分かりいただけたでしょうか。
しかし、バーキンはどんなにボロボロでも、価値がゼロになることはありません。
弊社ではボロボロの状態のバーキンでも、相場をもとに適切な買取価格でご案内しております。
修理不可能な例を除き、極めて状態が悪いという場合でも、バーキンであれば最低でも20万円以上でお買取させていただいております。(※過去実績より)
どれだけ状態が悪い場合でも、お買取させていただきますので、売れるか売れないかわからないと思うようなバーキンであっても、まずはお気軽にご相談ください。
状態の悪いバーキンの買取について詳しく見る
付属品や保証書の有無による査定価格への影響
バーキンは本体だけでも、お買取可能です。しかし付属品の有無が金額に影響する場合があります。
バーキンの査定において、もっとも重要な付属品は「カデナ」と「クロシェット」の有無です。
これらは本体の一部として、欠品してしまうと数万円単位での減額となってしまうため、紛失していない限りは必ず揃えてご売却いただくことをおすすめします。

ファーストクラスでは、中古のバーキンにおいては、それ以外の付属品は査定対象外としています。
新品や極めて状態の良い中古品の場合にのみ、「箱」や「保存袋」など購入した際の付属品一式も、ご評価させていただく場合がございますが、一般的な中古品の査定においては、箱や保存袋がなくても査定価格は変わりません。
エルメスはギャランティカードなど保証書の類は発行しておらず、査定に大きく影響する付属品は、本体の使用に伴う付属品のみとなります。
ただし、金具の「保護シールが付いたまま」など状態が良いと示すものに関しては、査定においてプラスでご評価することが可能です。
未使用のまま保管してあったバーキンで、保護シールがついたままであれば、必ずそのまま剥がさずに査定させていただいた方が、高値がつきやすいです。
電話やLINEで金額のお問い合わせをいただく際のお願い
バーキンの買取価格のお目安については、お電話やLINEにて随時ご案内しております。
その際にいただきたい情報は以下となります。
わからない箇所に関しては、省いていただいても構いませんし、お電話などでご相談いただければ詳しくご説明させていただきます。
状態の判断基準に関しては、上記した弊社の状態の判断についての基準などをご参照いただき、お伝えいただければと思います。
ファーストクラスでは事前のご案内で、現実的ではない買取金額をご案内することは絶対にいたしません。
いただいた情報のもと、現実的にご提示できるであろう金額を、お電話やLINE等でお伝えするよう努めております。
事前に聞いた金額と違うとなっては、お客様に嫌な思いをさせてしまう可能性があるからです。
ファーストクラスでは「お客様にご納得いただいた上でご売却いただくこと」を重視しています。
傷や状態に関しましては、主観もあり判断が難しい部分もあるかと思いますし、実際にバーキンは少しの傷や使用感で金額が大きく変わってしまいます。
そのため、大げさなくらい『細かな傷や汚れ』などもお伝えいただくことで、より正確なお目安のご案内が可能ですので、ご協力いただけますと幸いです。
査定に関しては、実際に弊社の鑑定士が品物を拝見するまで金額の確約はできかねますが、事前のお目安の段階においても、できるだけ実際の査定と差異が出ないようなご案内を努めております。
出張買取、宅配買取専門だからできる高価買取
ファーストクラスではバーキンをはじめとするエルメス製品の買取を申し込まれる方が大変多いです。
多くのお客様より『どこよりも高価な買取金額だった』という評価をいただいておりますが、それは私たちが出張買取・宅配買取にこだわっているから実現できています。
私たちは、大手のブランド買取店のように、店舗を構えることはなく、私たちが皆様のご自宅にお伺いさせていただく出張買取か、お手持ちの商品を着払いでお送りいただく宅配買取を専門に行なっています。
そのため、店舗に必要な家賃や店舗改装などの固定費がかからず、必要なのは最低限の交通費だけです。
その分、査定額としてどこよりも高く皆様に還元することが可能となっています。
バーキンの買取相場は現在過去最高水準となっています。「ブラック」「エトゥープ」「ゴールド」といった定番色であれば、いずれのサイズでも新品は定価以上でのお買取が可能です。近年は「バーキン25」の需要が極めて高く、色や素材が人気の組み合わせであれば、新品買取価格が300万円に達するケースも出てきました。中古品の場合でも、人気が高い組み合わせであれば、定価を超えるケースも少なくありません。バーキン25は異常なほどの高騰をしておりますが、定番のバーキン30も中古人気は高く安定して高値がついています。バーキンは正規店で定価購入するのが難しい商品でしたが、近年では購入制限が設けられていたり、年々その傾向は強まっている印象です。特に人気定番カラーのバーキンは国内海外共に年々需要が高まっているのに対し、正規店での購入が依然として難しい状況から相場が伸び続けています。コロナウイルスのパンデミックも中古市場に影響を与え、エルメスの生産数及び、中古品の流通数なども減ったこともバーキンの相場にはプラスの影響となりました。世界的には収束傾向にあるものの、バーキンは高水準を保っています。ファーストクラスでは常に最新の市況に合わせた最適な買取価格をご案内しております。ご売却を検討しているバーキンがありましたら、お電話やLINE@にてお気軽にご相談ください。